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モダンタイムス [Book]

 伊坂幸太郎。魔王を読んだときは、何か中途半端な感じを受けましたが、続編である本作を読んで納得。

近未来を描いた作品ですが、実際にこんな社会になりそうな予感がひしひしと伝わってきます。例えば、フェイスブックでどれだけの情報が管理者に集まっているか。氏名・性別・住所等はもちろん、位置情報や検索の履歴をマイニングすれば趣味嗜好、果ては信仰や政治的な思想等。他にも街中のいたるところにある監視カメラ、Nシステム、マイナンバー法案等々・・

本作品では、検索することで本人の危険思想を入手した管理社会サイドが粛清するために刺客を送るという、それこそ突飛な設定。怖いのは、首謀者が限定できないこと。というかよくわからないこと。すなわちシステムに組み入れられているから。いつかブログを書いているのも怖くなってきたり?

なお、本作を読む方は、前作の魔王を先に読むことをお薦めします。間違いなく魔王を読んでから、モダンタイムスを読んだほうが、より本作を楽しめますので。

モダンタイムス (Morning NOVELS)

モダンタイムス (Morning NOVELS)

  • 作者: 伊坂 幸太郎
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2008/10/15
  • メディア: 単行本

魔王 (講談社文庫)

魔王 (講談社文庫)

  • 作者: 伊坂 幸太郎
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2008/09/12
  • メディア: 文庫





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コメント 2

asty

現実に起きそうで怖くなるかも?
by asty (2012-08-11 22:40) 

Noko

Evelyn さん こんにちわっ!
管理された社会は、ホントに怖いですね!そのうち名前でなく番号で呼ばれるようになるかも…
みじかな悪を退治してるようで、実は、大きな悪は、もっと遠くにいるのでしょうっ!
nice!コメントありがとうございますっ!♬〜♬
by Noko (2012-08-14 12:10) 

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